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2021.09.01MOMOTARO JEANS

COPPER LABEL : talk2

COPPER LABEL : talk2 銅丹レーベル:其の二(後編)

ジーンズという「モノ」に重点を置いた前回の「銅丹レーベル:talk1」は
お楽しみいただけたであろうか。
後編となるtalk2では「着用者とジーンズ(ヒトとモノ)」にフォーカスし、
実際にスタッフが愛用している銅丹ジーンズを紹介する。

EPISODE No.1
レガシィブルーの色落ち(G003-MB)

M. HARADA
桃太郎JEANS味野本店 店長


Born in:1980
Height:173cm
Weight:63kg

桃太郎JEANS味野本店の店長。
店頭でのズバッとストレートなアドバイスに定評あり。プライベートでは4児の父の顔も持つ。
アイスウォッシュしたような淡いブルーまで色落ちしたG003-MBは14年という年月の賜物。
全体的に生地が薄くなり、ボタンフライの前立て部分もクラッシュ寸前というボロ一歩手前の状態だが、リペアは行わずこのまま自然な姿で殿堂入りさせるとの事。

ヴィンテージジーンズを彷彿とさせる、点と線で構成された自然な色落ち。
太めシルエットゆえの穏やかなヒゲもポイント。

セルヴィッチのアタリ。長く平行に伸び、線路のように見える。ヒゲやハチノスほど着目されていないが、ここのアタリを重視する愛好家も多い。

(上)
ヴィンテージジーンズを彷彿とさせる、点と線で構成された自然な色落ち。
太めシルエットゆえの穏やかなヒゲもポイント。

(右上)
セルヴィッチのアタリ。長く平行に伸び、線路のように見える。ヒゲやハチノスほど着目されていないが、
ここのアタリを重視する愛好家も多い。

(右)
チェーンステッチのアタリもしっかりとついている。洗濯を繰り返すなかで徐々にうねりが表れてくる。
桃太郎JEANS直営店ではジーンズの裾上げはユニオンスペシャルを使用。

チェーンステッチのアタリもしっかりとついている。洗濯を繰り返すなかで徐々にうねりが表れてくる。
桃太郎JEANS直営店ではジーンズの裾上げはユニオンスペシャルを使用。

(下)
14年の年月を経た後ろ姿。右ポケットの銅丹ステッチは消え、うっすらとインディゴが残るのみ。
左ポケットのオーダーペイント(家紋/RED)も良い塩梅に擦れているのがわかる。

14年の年月を経た後ろ姿。右ポケットの銅丹ステッチは消え、うっすらとインディゴが残るのみ。
左ポケットのオーダーペイント(家紋/RED)も良い塩梅に擦れているのがわかる。

interview

ジーンズの品番を教えてください。
G003-MBです。
着用期間を教えてください。
14年目です。
洗濯頻度と方法は?
購入したころは、毎日着用で2か月に1回(桃太郎JEANSのジーンズ用洗剤)。
現在、ほとんど着用しないので半年に1回(最近は特に拘らず普通の洗剤を使用)。
このジーンズを選んだ理由
当時、自宅の近所に中畦店があり、気になっていたので立ち寄ってみたのがきっかけです。
明確な理由は覚えていませんが、その頃から太めシルエットが好きだったからだと思います。
実は妻からの誕生日プレゼントという思い入れのあるジーンズです。
その後、縁があって桃太郎JEANSのスタッフになりました。

※中畦店は2015年11月クローズ。

このジーンズのお気に入りポイント
ヴィンテージ感のあるセルヴィッチのレール状の色落ち・太もも辺りの長いヒゲ・捻じれまくった裾のチェーンステッチ・淡いブルーまで色落ちした生地など全体各所に愛着があります。
いま育てているジーンズ
G003-MZです。
旧デザインの革パッチの個体が残っていたので、迷わずこれにしました笑

EPISODE No.2
特濃インディゴブルーの色落ち(G017-MB)

K.KAKAZU
桃太郎JEANS高円寺店 店長


Born in:1986
Height:168cm
Weight:65kg

とにかく穿いて穿いて穿き倒し、誰よりも早くしっかりとした色落ちをさせる経年変化マスター。
今回のG017-MBもその名に恥じない、お手本のような色落ちがポイント。
ジーンズだけでなくGジャンの色落ちにも着目してほしい。

タイトシルエット・ジャストサイズ・特濃インディゴの3拍子で実現した豪快なヒゲ。

膝部分の極端な色落ちはデニム屋の名誉といえる。

(上)
タイトシルエット・ジャストサイズ・特濃インディゴの3拍子で実現した豪快なヒゲ。

(右上)
膝部分の極端な色落ちはデニム屋の名誉といえる。

(右)
ベルトをしめたり、トップスがかぶったりすると殆ど見えることのない革パッチ。
革の個体差や手入れの仕方などで表情が変わる。
所有者だけの自己満足が詰まったディテール。

ベルトをしめたり、トップスがかぶったりすると殆ど見えることのない革パッチ。
革の個体差や手入れの仕方などで表情が変わる。
所有者だけの自己満足が詰まったディテール。

(下)
こちらも銅丹ステッチは消え、残ったインディゴがかつてステッチがあった名残となっている。
濃淡のメリハリのある色落ちは特濃インディゴデニムならでは。

こちらも銅丹ステッチは消え、残ったインディゴがかつてステッチがあった名残となっている。
濃淡のメリハリのある色落ちは特濃インディゴデニムならでは。

interview

ジーンズの品番を教えてください。
G017-MBです。
着用期間を教えてください。
約3年間ほど穿きこんでいました。
着用頻度は週6-7回、1日に12-15時間の着用時間で穿き込みました。
洗濯頻度と方法は?
着用開始から約3カ月後に1回目の洗濯を実施。
ボタンを止め、ジーンズを裏返しにして、ジーンズ用洗剤を使用して洗濯。
それ以降は、1~2カ月に1回程のペースで洗濯をしていました。
ボタンは止めて、裏返しにして洗濯してます。(通常の洗濯洗剤を使用するときもありました。)
このジーンズを選んだ理由
私がまだ桃太郎ジーンズに入社する前になります。
高円寺店に客として訪れて、おすすめのジーンズを購入させて頂きました。
そして、このジーンズを穿いて桃太郎ジーンズの入社面接に行ったという、ちょっとしたエピソードがあります。
このジーンズのお気に入りポイント
まず、独特な革パッチの経年変化です。
特にオイルを入れたりはせずに、ベルトは革パッチの上を通して使用していました。
まだらな革の染み?が渋い感じがしている気がします。

次に股関節付近のヒゲ落ち。
ジャストサイズ(ややきつめ)で穿いていたので、バッツリとアタリがつきました!

最後は両ひざの色落ち。
お店でお客様の裾長さをお取りするときに膝をつくので、そこからくる色落ち。
沢山のお客様のジーンズ裾を取るお手伝いをさせて頂いたんだなぁと、しみじみする色落ちポイントです。

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