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デニム研究所

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意外と奥が深い、Tシャツの話

デニム研究所 by JAPAN BLUE 倉敷店

青山

こんにちは。デニム研究所の青山です。
皆様、ご無沙汰しております。

久々のブログ登場でございます。

気温も下がりそろそろアウターのご紹介でも…と考えていましたが、
今回は敢えて、この季節にもかかわらず「Tシャツ」のお話です。

倉敷店では定番アイテムとして桃太郎ジーンズ「MT302」と
JAPAN BLUE JEANS「J4439J02」という2品番を通年販売しています。

1年を通して人気があるのは勿論、リピーターが多い商品でもあります。

この2つは無地T(MT302は袖に出陣ペイントあり)なのですが、
似ているようで結構違う製品に仕上がっています。

これは2つのブランドがそれぞれ自分たちのアイデンティティを
如何なく詰め込んだ結果とも言えます。

桃太郎ジーンズは桃太郎ジーンズらしさを、
JAPAN BLUE JEANSはJAPAN BLUE JEANSらしさをどう表していくのか、
という点が製品に上手くフィードバックされていると思います。

MT302はジンバブエコットンを使用した8.2ozの度詰め天竺Tシャツ。
対するJ4439J02はコートジボワールコットンを使用した7.7oz・24ゲージのTシャツです。

見た感じはどちらも白Tなのですが、肌触りや微妙な色のニュアンスなど
それぞれに明確な違いがあります。
綿の持つ特徴を表現するためにどのようにプロダクトとして出力するか、
という点をどちらのブランドも非常に重要視しています。

まずMT302は超長綿と呼ばれる繊維長の長いジンバブエコットンを使用しており、
ハリと光沢感のある仕上がりとなっています。
ジーンズとともに経年変化を楽しんでいただける肉厚な8.2ozの生地は、
着こんでいく毎に柔らかく変化していきます。

ジンバブエコットンは白度も高いため、染色を施すと色鮮やかに発色します。
白のままだとまさに純白といったクールな白さとなります。

そして桃太郎ジーンズと言えば伝統的な製法を重んじるブランドです。
かつて作られていたカットソー生地のような手仕事を感じさせる不規則性を
太さにムラのあるスラブ糸を使用して表現しています。

これがまさに白度が高いけどしっかりと生地に立体感を含ませており、
1枚で着ても様になるTシャツへと仕上がっています。

 

一方のJ4439J02は中綿に分類されるコートジボワールコットンを使用した、
肌触りの柔らかいクラシカルな仕上がりです。

「綿の原種に最も近い」と称され、品種改良がほぼ施されていないと言われる
コートジボワールコットンは繊維長がそれほど長くなく、白度も決して高くありません。

ただ、これらの特徴がもたらすのはどことなく懐かしさを感じる風合いの良さです。

生成りのようなやや暖色のホワイトとネップ感のある生地はややマットな質感で
ほんの少しだけ繊維が起毛しているような柔らかい触り心地です。

もともと柔らかい生地なのですが、こちらも使い込むごとに柔らかさが増していくと同時に
吸湿性も高くなるため、綿素材の良さを改めて実感させてくれます。

 

一言で言うとMT302はなめらかでしなやか、J4439J02はふんわりとやわらか、という質感の違いです。
経年変化をしていくと持ち合わせているその質感がより強く表れます。

武骨でアメカジ色が強く、伝統を引き継いでいく桃太郎ジーンズと
生地の特性を生かして伝統を現代的に落とし込むJAPAN BLUE JEANSの
ブランドコンセプトの違いによって製品はこれほど違うものになります。

同じ会社で同じようにTシャツを作っても考え方や方向性の違いによって
出来上がる製品は大きく異なります。

是非とも手に触れて違いを確かめていただきたい。
そう思います。

MT302 MOMOTARO JEANS ONLINE STOREはこちら→https://www.momotarojeans.com/c/tops/MT302

 

 

 

PICKUP ITEMS

この記事に登場した商品

7.7oz Tシャツ / 24ゲージ コートジボワール綿

¥5,500(税込)